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進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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数学

数学は「本質の理解(公式と定理の利用)+テクニック」の二本柱により、自校作成校および共通問題で高得点を目指します。

<中1・中2>

中1、中2クラスでは、基礎から標準レベルの問題を徹底的にマスターします。塾生の定期テスト平均点は、毎年、すべての学年で90点を超えます。全塾生に、学校の数学は満点を取って欲しいと願っています。

中1、中2段階での目標は、

1 計算力の向上
2 図形感覚・関数感覚のレベルアップ

です。

◆1の「計算力の向上」は、合格するために必要不可欠なものです。「計算力」とは、細かく分類すると、「計算スピード」「正確性」「計算の工夫」の3つに分かれます。このうち、いずれか1つでも欠けていると、上位校合格は厳しくなります。

「計算スピード」がなければ、数学の勉強に時間がかかるばかりでなく、その他の教科の勉強時間も相対的に減ってしまいます。また、スピードのない子は、いくら解法が頭に浮かんだところで試験時間内に間に合わないということになってしまいます。

「正確性」も言うまでもなく大切です。正確性がないと、たとえ解き方が合っていたとしても0点です。この仕事をしていると、「あえて選ぶとすると、計算スピードと正確性のどちらが大切ですか」という質問を受けることが多いのですが、どちらも重要です。その2つが合わさってこその計算力なので、一方でも欠けていると、計算力があるとは言えないのです。

「計算の工夫」についても、学校ではあまり言われないことですが、大変重要です。この計算の工夫が出来ない子は、伸び悩む傾向があります。ただし、ここは塾で指導する部分です。


◆2の「図形・関数感覚のレベルアップ」については、重要視しています。キャラベルの塾生で「図形が苦手」「関数がさっぱり」という子が、ほとんどいないのは、やはり中1・中2時代のトレーニングによるものです。その秘密は、ノートにあると言えるでしょう。



<中3>

中3生は、ハイレベルな教材を使用し、基礎から応用レベルまでマスターします。特に、関数・図形分野は丁寧に板書し、解説します(カラーペン5色必携)。授業で扱った問題と解法を何度も何度も反復すると、自校作成校でも高得点が期待できます。

実際、通常授業とハイレベルゼミの内容を何度も復習した生徒は、模試の偏差値は65以上に到達しますし、日比谷、西、国立、武蔵、立川、新宿などの自校作成問題を演習させると満点近くとる子が数名出てきます。

塾ですから、裏技公式や市販参考書に載っていない解法も指導します。「解法ノート(まとめノート)を作成している子によれば、中3の1年間で、100近くの公式類や考え方が提示されているようです。(←自分では数えたことがありません^^;)

※宿題の量は、噂されているほど多くはありません。噂が一人歩きしているようですが、塾で習った内容を出来るようにするだけです。人によって2周で終わりますし、人によっては5周になります。これは、ごく当たり前のことではないでしょうか。
いずれにしても、復習重視です。



<ハイレベルゼミ数学>

中3生でトップ校受験者は、ハイレベルゼミが必修となります。

ハイレベルゼミでは、自校作成校に必要な、「1 公式」 「2 典型問題」 「3 考え方」 の3つを指導していきます。

◆1つめの「公式」とは、知識にあたる部分です。ただし、正確に運用するために、原理原則から理解しておくことが必要です。

◆2つめの「典型問題」とは、上位校入試で毎年出題される「ベタな問題」を正確に悩まず解けるようになるための訓練です。

よく業界では、「数学は思考力の学問だ・数学は考える学問だ」派と「数学は暗記の学問だ」派の間で、しばしば論争が起こります。そして両者の意見は互いに平行線のまま交わることはありません。

私の意見ですが、数学は「経験」です。標準レベルの問題までは、「こう聞かれたら、こう答える」というような定石があります。そして、定石から外れた問題についても、「経験」により対処できるか否かが決まります。「典型問題」を数多くマスターすることが、経験値のアップにつながります。これが、ハイレベルゼミの2つめの目標です。


◆3つめの「考え方」とは、非常に抽象的であり、説明するのは大変難しいのですが、「典型問題から発展した見たこともない問題に出会ったときに、さてどう攻略するか」ということです。「方針」とでもいいましょうか。

たとえば、補助線を引くにしても、闇雲に引くのではなく、いくつかの暗黙のルールがあります。そうした数学的な考え方、ものの見方を指導していきます。

ハイレベルゼミでも、とにかく復習重視です。授業で扱った良問を気の済むまで各自が復習してください。ハイレベルゼミが提示する問題は、どれもあらゆる問題に対応できる厳選された良問です。それらを繰り返し繰り返し解き直すことです。

数学のテストは、基本的には授業でやった問題を同じ問題から出題しています。ちなみに、宿題も授業内容の繰り返しです。とにかく授業内容をきっちりマスターすることが重要です。そのための宿題であり、テストです。



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